サウナで「整う」瞬間は、心も体もスッキリして最高ですよね。
ただ、週3回ペースで通うと、1回1,000円として月12,000円。年間だと14万円以上かかってしまいます。
私もサウナにどハマりし、週3回・月12回通うヘビーユーザー。サウナは欠かせない趣味ですが、このままではサウナ貧乏になりかねないと思い、節約術を工夫しました。
結果、今では月9,000円以上、年間約10万円の節約をしながら快適に整えられています。
この記事では、私が実際に取り入れて効果を感じたサウナ節約術を5つ紹介します。
サウナ好きによる節約術5選
私が実践しているサウナ節約術は次のとおりです。
- 回数券でお得に通う
- サウナ後のドリンク代を抑える
- タオル・アメニティを持参して節約
- 遠征時の交通費を最小化する
- 自宅で「整う日」をつくる
それぞれのポイントを、以下で詳しく解説していきます。
回数券でお得に通う
サウナに頻繁に通う人は、回数券を活用することで大幅に節約できます。
多くの施設では回数券を購入すると、1回あたりの料金が安くなったり、特典がついたりするからです。
実際に、私が通っている施設では、1回800円・8,000円で12回分の回数券を購入できます。
通常なら12回で12,000円かかりますが、回数券を使えば8,000円でOK。
つまり、1ヶ月で4,000円、年間で48,000円の節約になります。
さらに、施設によってはポイントカードや「特定日ポイント10倍」などのイベントもあり、月間イベント表をチェックすればよりお得に利用できます。
週3回以上サウナに通うヘビーユーザーなら、回数券の活用は必須の節約術です。
サウナ後のドリンク代を抑える
サウナ後の水分補給は必須ですが、ドリンクを買う習慣を見直すだけで大きな節約につながります。
施設で毎回ペットボトルやオロポ(オロナミンCとポカリを混ぜた飲み物)を購入すると、積み重なって月数千円の出費になるからです。
オロポは美味しいですが、1杯500〜700円。
さらに、ペットボトル飲料も1本150〜200円で、月12回買うと2,000円以上の出費になります。
私は水筒に水や麦茶を入れて持参し、ドリンク代をゼロに抑えています。
どうしてもオロポが飲みたいときは、サウナ帰りに自宅で自作オロポを楽しむようにしています。
水筒を持参するだけで、毎月2,000円以上の節約が可能です。オロポは、ご褒美として自作するのがおすすめです。
タオル・アメニティを持参して節約
タオルやアメニティを持参することで、サウナ利用のコストを大幅に削減できます。
タオルやアメニティのレンタルを毎回利用すると、知らないうちに固定費のように積み重なり、年間で数万円単位の出費になります。
施設のレンタルタオルは1回300円。週3回・月12回借りれば月3,600円、年間4万円以上に。
私は普段使っているタオルを持参しています。柔軟剤の香りが自分の好みに合うので、むしろリラックス効果が高まりました。
さらに、シャンプーや洗顔も自宅のものを持ち込むことで節約可能。また、最近はサウナキャップをレンタルできる施設もありますが、今ではスリーコインズなどで手軽に購入可能です。
まずはレンタルで試してみて、気に入ったら購入した方が断然お得です。
持参できるものは持参し、必要なアイテムは購入して使い回すのが節約のコツ。快適さを保ちながら出費をしっかり抑えられます。
遠征時の交通費を最小化する
サウナ遠征は温度や雰囲気の違いを楽しめる魅力がありますが、交通費が積み重なると大きな出費になります。
私は普段は自宅近くの施設で回数券を利用し、遠征は「特別な日」だけにしています。
さらに、電車やバスで定期券を利用している方は、定期区間にあるサウナ施設をリストアップしておけば、交通費ゼロで新しいサウナを開拓できて一石二鳥です。
遠征は特別な楽しみと割り切り、日常は近場の施設を使うことで、サウナを満喫しながら交通費をしっかり節約できます。
自宅で「整う日」をつくる
外出できない日や節約したい日は、自宅で整う日を作ることで出費を減らせます。
簡単な工夫でサウナに近いリフレッシュ感を得られ、施設利用料を抑えられるからです。
私は自宅で水シャワーや瞑想、100均のアロマを使って簡易サウナ体験をしています。
月1〜2回「自宅整いデー」を設けるだけで、2,000〜4,000円の節約につながります。
やはり本格的に整うならサウナ施設に行くのが一番気持ち良いですが、自宅にサウナを作るのは現実的に難しいもの。
そこで最近注目されているのがサウナテントです。価格は高めですが、自宅で毎日サウナに入れるので、長期的には価値があると感じています。
サウナ施設の利用と、自宅での工夫を組み合わせれば、楽しみながら無理なく節約ができます。
まとめ
私は週3回サウナに通うため、何も工夫しなければ出費は毎月12,000円を超えてしまいます。
しかし、次のことを組み合わせることで、月9,000円以上、年間10万円以上節約が可能になりました。
- 回数券(毎月4,000円お得)
- 水筒持参(毎月2,000円お得)
- タオル持参(毎月3,600円お得)
サウナは長く続けたい趣味だからこそ、節約しながら快適に整う工夫を取り入れてみてください。
まずは今日から「水筒やタオルの持参」など、小さな工夫を始めてみませんか?
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