格安SIMで月5,000円節約!浮いたお金を新NISAで投資した1年の成果と学び

投資

「毎月少しだけ余裕ができたけど、このお金をどう使えばいいんだろう?」そんな悩みを抱えていませんか。

外食を減らしたり、固定費を見直したりして浮いたお金を、ただ貯金しているだけではなかなか増えません。銀行の金利はほとんど期待できない時代だからこそ、少額でも投資に回すことで将来の安心につながります。

私自身、スマホを格安SIMに乗り換えて月5,000円を節約できたことがきっかけで、投資を始めました。

最初は「投資って難しそう」「損をしたら怖い」と不安でしたが、浮いたお金なら気楽に挑戦できます。

結果的に、1年で資産が増えたという体験から「お金が働く」という感覚を実感しました。

本記事では、私の体験をもとに、浮いたお金を投資に回すメリットや実践方法を分かりやすく紹介します。

投資を始めた理由

私が投資を始めたきっかけは、スマホを格安SIMに乗り換えて月5,000円の節約に成功したことでした。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えた結果

長年、大手キャリアを利用しており、月8,000円近い通信費が悩みでした。思い切って格安SIMに切り替えたところ、月額は約3,000円に。結果、毎月5,000円・年間6万円の節約ができました。

項目乗り換え前(大手キャリア)乗り換え後(格安SIM)
月額料金約8,000円約3,000円
通信容量余っていても料金が高い必要十分、普段使いに問題なし
通信速度大手キャリア品質SNS・動画視聴も快適
年間コスト約96,000円約36,000円(年間6万円の節約

正直、最初は「安い分、不便なのでは?」と心配しましたが、実際に使ってみるとSNSも動画視聴も快適で日常生活に支障なし。

むしろ「もっと早く変えておけばよかった」と思うほどでした。

浮いた5,000円をそのまま投資へ

当初は節約したお金を貯金しようと考えていました。

ですが、2024年から新NISAがスタートするというニュースを知り、「これをきっかけに投資を始めてみよう」と思うように。

正直、投資の仕組みはまだ理解できていませんでしたし、不安もありました。

そこで、「ちょうど浮いた5,000円があるし、少額なら試せる」と決心。

YouTubeで新NISAの仕組みを学び、初心者におすすめされていたS&P500インデックスファンドへ毎月積立を始めました。

1年間投資を続けて気づいたこと

「お金が減ったらどうしよう」という不安はありました。

ですが、もともと格安SIMに変更しなければ払っていたお金だと思うと、安心して投資を続けることができました。

その結果、1年間の積立で68,000円に成長
単なる貯金なら60,000円のままですが、投資によって8,000円のプラスを得られました。

もちろん、1年という短期間では資産が減るリスクもあります。しかし「お金が働いて増えていく」という感覚は、衝撃的で大きな学びでした。

投資を1年間続けて得られた学び

  • 少額でも「お金が働く」感覚を持てた
  • 投資は入金力(投資額を増やす力)が大切だと気づいた
  • 投資に対する知識や興味が広がった

この経験から「もっと投資に回してお金を増やしたい」と考えるようになり、今ではリスクを理解した上で月2万円に増額しています。

「お金が少しずつ育っている」という安心感が、毎日の生活にプラスになっています。

節約と投資を組み合わせるメリット

格安SIMに変えて浮いたお金を投資に回すメリットは大きいです。

もともと節約しなければ支払っていたお金なので、万が一投資で資産が減っても不安は少なく、安心して続けられます。

さらに、固定費を削るだけなので新しくお金を捻出する必要がなく、無理のない投資習慣を作れるのもポイントです。

節約×投資のメリット

  1. 無理な我慢が不要
    固定費を削るだけで投資資金を生み出せるため、生活の質を落とさずに続けられます。
  2. 仕組み化で継続できる
    自動積立に設定すれば「気づいたら投資が続いている」状態に。節約も投資も習慣化できます。
  3. 将来への安心感が得られる
    「毎月少しずつでも資産が増えている」という事実が心強く、日常生活の安心感につながります。

また、投資で資産を大きく育てるためには「入金力(投資に回せる金額)」が重要です。

だからこそ、固定費を減らし、投資に回せるお金を増やすことが大切だと実感しました。

これから固定費を減らして、投資を始めたい人へ

固定費を減らすことは、投資資金を生み出すための第一歩です。

スマホ代や食費など、毎月必ず出ていく支出を見直すだけで、無理なく投資に回せるお金が生まれます。

ただし、投資にはメリットと同時にリスクもあります。株価の下落などで一時的に資産が減る可能性があるため、必ず「学び」と「準備」をしてから始めることが大切です。

また、私がこれから投資を始めるなら、次の点を意識します。

投資を始める前に意識したいこと

  • まずは、生活防衛資金(生活費3〜6か月分)を現金で確保する
  • NISAを活用してインデックスファンドで長期運用する
  • 固定費の見直しから始める

また、固定費を減らすのは、通信費だけでなく、食費の見直しも効果的です。

私は最近、自炊を増やすことを意識し始めました。外食を減らすだけで、毎月3万円以下に抑えています。

食費を抑える具体的な方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

毎月のちょっとした節約で生まれた「浮いたお金」は、ただ貯金しておくだけではなかなか増えません。

しかし、そのお金を投資に回すことで、将来への安心感や「お金が働く実感」を得ることができます。

私自身、格安SIMに乗り換えて月5,000円を節約し、そのまま新NISAを活用して投資を始めました。最初は不安もありましたが、少額だからこそ気軽に挑戦でき、1年後には着実に資産が増えていることを実感できました。

もちろん投資にはリスクがありますが、「節約で浮いた分を投資に回す」という方法なら生活を圧迫せず続けられます。

無理な我慢をしなくても資産形成の第一歩を踏み出せるのが大きな魅力です。

あなたも、固定費を見直して浮いたお金を投資に回し、将来に備える習慣を始めてみませんか?

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